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今年の締めくくりはラ・カージュでした

ラ・カージュ東京公演も、いよいよ今日(28日)が千秋楽ですね。観劇後1週間もたつのに、ラ・カージュの余韻に浸れる幸せ。私の心は日生劇場に置いてきたままです(笑)。

今回は2日連続の観劇となりましたが、今まで全く同じものを2日連続で見たことはなかったと思います。ジーザスは日替わりでエルサレムバージョンとジャポネスクバージョンだったし、サイゴンはキャストが違っていたし。

でも、全く同じメンバーでも、生の舞台ですからその日その日で出来が違うんですね。今回はそれがよくわかりました。キャストの出来だけでなく、観客のノリも、20日より21日の方が断然良かったです。リピーターが多かったのかしら?でも、娘の隣りの席のおばさんが一緒に歌っていたのには参った。私も昔、CATSで同じような被害にあったことがあります。気持ちはわかりますが、一緒に歌わないで下さい。

それでは、キャストの感想を・・・。

☆市村さん(ザザ/アルバン)  実は私、99年のラ・カージュから市村さんのファンになりました。市村さんのことは四季時代から見てましたが(エレファントマンとかコーラスラインとか)、昔はちょっと苦手だったんです。

四季退団後はちょうど私が子育てで観劇から遠ざかっていた時期と重なり、結構名古屋にいらしてたのに全く見られませんでした。

でも、99年ラ・カージュで、観客へのサービス精神旺盛な市村さんを見てすっかり虜に。それでも短期の名古屋公演はなかなか出かけられず、全ての舞台を見たわけではありません。

今回は、娘が双眼鏡を持ってきてくれたので、「マスカラ」のシーンをしっかり見てしまいました。歌いながらのメイクの技はすごいですね。口を動かしながら口紅を塗るなんて、とても真似できません(笑)。

ザザは市村さんにとっては本当にハマリ役ですね。これがファイナルなんてもったいない・・・。せめてCDかDVDを残してくれたら・・・と切に願っています。

☆鹿賀さん(ジョルジュ) 岡田真澄さんがお亡くなりになって、ジョルジュをやれる人がいるの?と言われていましたが、鹿賀さんらしいジョルジュで、ダンディさでは岡田さんに負けていませんでした。

岡田さんが包容力のあるパートナーだとしたら、鹿賀さんとは同級生カップルみたい。市村さんとの息もピッタリで良かったです。

「男のレッスン」の時、ジョルジュがザザに向って「だらしない格好をしてみろ」と言うんですけど、鹿賀さんのお手本がナベアツみたいで笑えました。21日の時は、市村さんから「よくわからなかったから、もう1度やって」と言われて、いやいやもう1度やってました(笑)。20日は確か1回だけだったような気がするんですけど・・・。

☆森クミさん(ダンドン夫人) ちょうど前日にバナナダイエットの総集編をやってましたが、やっぱりお痩せになりましたね!!例のシーン、今でも十分ボリューム感はありますが、少し引き締まったような気がします(笑)。

ダンドン夫人は初演から演じていらっしゃるそうで、ということは、私が初めて森クミさんを見たのもこの役だったのかしら。やっぱり例のシーンは、何度見ても衝撃的です(笑)。

サービス精神は、市村さんに負けてませんね~。

☆新納慎也さん(シャンタル) 99年名古屋公演では、新納さん(当時はNIROさん)は体調を崩された松澤重雄さんの代役でシャンタルを演じていました。会場に入って真っ先に、シャンタルの代役を知らせる貼り紙が目に飛び込んできました。

その時は「NIROって誰?外人?」と思ってしまいました。後から知ったんですけど、BS2の「にこにこぷんがやってきた」で歌のお兄さんをされていて、子供が小さかったので私も何度か見たことがあったんです。「身の軽いお兄さんだ」と思った通り、後に初代トートダンサーに抜擢されましたよね。今は、仮面ライダーキングとしても活躍中。

99年の時は、「代役なのに上手」というのが正直な感想でした。だから「代役でもこんなに上手なんだから、本人はもっと上手に違いない」と思いました(笑)。

で、2008年のシャンタルは、99年よりさらにグレードアップしていました。ファルセットで出す高音が本当にきれいです。もしかして、陰で女性が歌ってるんじゃないの?と疑ってしまうほどきれいな声です。もちろん、ご本人の声ですよ(笑)。

新納さんのブログで読みましたが、新納さんは今回どうしてもこの役がやりたくて、オーディションを受けて合格されたそうなんです。シャンタルへの熱い気持ちが伝わってきますね。

スタイルがいいので、ドレスのスリットからのぞくおみ足は細くて長い!!とても美しい歌姫です。

☆真島茂樹さん(ハンナ) 真島さんも初演からこの役を演じていらっしゃるそうです。だから鞭の使い方があんなにお上手なんですね(笑)。1月に御園座でマツケン公演があるんですけど、ラ・カージュ出演中だから出られませんね。マツケンも見る予定なのでちょっと寂しい。^^;

ハンナはカジェルの中でもかなり目立つ役ですが、今回は歌も歌われました。怖い怖いハンナお姉さまに再び会えて良かったです。

☆富山忠さん(ロシン) お友達がファンなのでお名前を知りましたが、実は99年、カジェルちゃんの区別がほとんどつかない中、一人だけ目についたのがロシンちゃんでした。

黒髪のボブスタイルなので一際目立つのですが、カンカンのシーンで下手側で客席を盛り上げているのがロシンちゃんなんです。

99年は下手通路側の席だったので、ロシンちゃんの姿がとってもよく見え、今でも目に焼きついています(笑)。

今回はほぼ中央の席でしたが、下手側に目をやると、やっぱりロシンちゃんが盛り上げていました。可憐な姿とのギャップに驚きです。

☆香寿たつきさん(ジャクリーヌ) チラシとは衣装も髪型も全く違います。ジョルジュ&ザザとの息がぴったりでいいですね。

☆井村誠貴さん(マエストロ) あえてここでお名前を書かせていただきますが、ミュージカルの指揮者に初めて注目したのもラ・カージュでした。当時は四季の舞台を中心に見ていたので、ほとんど録音だったのです。

カーテンコールの時、しつこい名古屋の客(私も含む)は拍手をいつまでもやめないので、退場の曲を何度も演奏して下さいました。そして曲がやっと終わったとき、思わずオケピまでかけ寄り、感謝の拍手を送りました(こんな体験も初めて)。

今回はマエストロの頭と手がよく見える席でした。^^ やはり、マエストロの手がさっと上がってオーバーチュアが始まった時にはジーンとくるものがありました。

2008~09年のラ・カージュは、残念ながら名古屋公演がありません。99年にあんなに盛り上がった名古屋でやらないなんてひど過ぎます。

幸い、私は東京で2回見ることができ、大阪にも1回行く予定ですが、名古屋公演があれば電車代がかからない分、たくさん見ることができたのに・・・。

ともかく、出演者のみなさんがお元気で怪我などされずに、来年も素晴らしい舞台を見せて下さいますように。楽しみはしばらくお預けです。

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