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シネマ歌舞伎「連獅子」「らくだ」

Photo ミッドランドスクエアで、シネマ歌舞伎「連獅子」「らくだ」の2本立てを見ました。名古屋には来ないかなと心配していたので、来てくれて良かったです。

ネタバレがありますので、2本目の「連獅子」の感想を先に書きますね。

「連獅子」は、2005年の勘三郎襲名披露で、花道横の席で見たことがあります。あの迫力ある舞台をもう1度見たいと思っていたので、今回のシネマ歌舞伎は本当に楽しみでした。

「連獅子」の1番の見所は、勘三郎親子3人が並んで髪を振り回す場面だと思います。一体何回、回しているんでしょうね?カツラが重そうだし、髪が長いし、とっても大変なのは誰が見てもわかりますが、全くふらつくこともなく、見事に回しきる姿は感動ものです。隣りの席のおばあさんも、感動して泣いていました。勘三郎さん、あのお歳ですごい体力です。

そして私は、もう1ヶ所楽しみにしていた場面がありました。それは、獅子の衣装に替えた3人が花道から登場するのですが、一度戻ってしまうんです。その戻り方が、後ろ向きにものすごいスピードで、3人縦に1列に並んだまま下がって行くんですね。

2005年に花道の真横でそれを見て、すごいな~と思ったものですから、今回も楽しみにしていました。

ところがその場面は、3人を割と大写しにしていたので、花道をサササ~っとバックする様子は、ほんの少しだけだったんです。

山田洋次監督が編集されているので、どんな映像になっているのかも期待していたんですけど、そこだけは私の好みとはちょっと合わなかったようです。

次は「らくだ」の感想ですが、ネタバレしてますのでご注意下さい。

1本目の「らくだ」は落語が元になっている歌舞伎で、爆笑ものでした。私はそんなに歌舞伎をたくさん見ているわけではありませんが、「らくだ」は今まで見た中で1番笑えます。吉本新喜劇より面白いです。

「らくだ」と呼ばれる馬太郎という男が、フグに当たって死んじゃうんですけど、それを弔ってやろうと、ヤクザな友達、半次(三津五郎)が屑屋の久六(勘三郎)を巻き込んで、馬太郎の大家からお通夜にお酒と煮しめを出させようと企てます。

で、予想通り断られたので、死んだ馬太郎を担いで大家の家に乗り込み、「カンカンノウ」を死人(しびと)に踊らせるというわけですが、そのやり取りが本当に面白いです。

死人の動き(本来動かないはずですが^^;)も絶妙のタイミングだし、気味悪がる勘三郎の表情や台詞に大爆笑。だって、死人を背中に負わせられて、その頬がぴたっと自分の頬にくっついてくるんです。ぞっとしますよね(笑)。

大家とそのおかみさんのおびえ方も滅茶苦茶笑えました。おかみさんなんて、逃げようとして、勢い余って玄関から勘三郎を飛び越えて落っこちてしまったので、勘三郎も三津五郎も笑いをこらえるのに必死でした。

うまいなあと思ったのは、おかみさん(彌十郎)が「痛いのはもういやだよ」と言ったり、次の場面で、勘三郎が早速前場面をネタにして観客を笑わせたこと。さすがですよね。

そして、死人役の亀蔵さんも見事な演技でした。ずっと目を閉じて、力を抜いたような演技は大変だったと思います。時にはかなりの勢いで倒れ掛かり、時にはズルズル引きずられ、痛くないのかなあ・・・と思いながら見ていました。

今日の客席は結構埋まっていました。2000円で歌舞伎が楽しめるわけですから、絶対オトクだと思います(毎回言ってますね ^^;)。是非是非、1度ご覧になってみて下さい。

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