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吉例顔見世 「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」(10/24 夜の部)観劇

Photo_2 御園座で顔見世を見てきました。今年は「通し狂言仮名手本忠臣蔵」です。本来なら昼、夜通しで見たかったのですが、ご招待チケットなので夜だけの観劇です。

出演者の顔ぶれが豪華です。大御所團十郎さん、先日シネマ歌舞伎で見たばかりの仁左衛門さん、、橋之助さん、福助さんなどなど。

0910_title_s02 夜の部1幕目、「六段目 与市兵衛内勘平腹切の場」。仁左衛門さんの演技に圧倒されました。

舅を殺してしまったと早合点し、腹を切ってしまった勘平(仁左衛門)。その後疑いが晴れるも手遅れとなってしまいますが、討ち入りの連判状に名前を入れてもらえることになり、安堵の表情を浮かべ絶命します。死を目前にした勘平の心の変化を、仁左衛門さんは表情の変化で見事に表していました。舅殺しの罪悪感と絶望感、疑いが晴れて安堵し、元主君の仇討ちの仲間に加えてもらえることになり、死に際には微かに笑みさえ浮かべていました。表情の変化が本当に美しく絵になる方だと思いました。

2幕目は、「七段目 祇園一力茶屋の場」。團十郎さん演じる大星由良之助のぐでんぐでんに酔っ払っていたのに、キリッとしたご家老の表情に戻るところなど鮮やかな変身振りです。やはり目力のある方だけに、演技に説得力があるなと思いました。

この七段目は、橋之助、福助兄弟(弟兄)が演じる兄、妹のやり取りも見せ場の一つで、ドラマチックな展開に目が離せませんでした。

3幕目はいよいよ討ち入りの場です。前2幕が100分だったのに対し、3幕目は約15分間という短いものでしたが、討ち入りということで緊張感のある場面でした。雪の積もった庭も美しく、橋の上での立ち回りもすごく迫力がありました。

「忠臣蔵」はやっぱり面白いですね。いつかまた機会があれば、今度は昼の部をみたいですね。

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