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May 2010

五月花形歌舞伎(5/24 夜の部 御園座)

Photo 御園座で五月花形歌舞伎「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」と「蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)」を見ました。

4月に歌舞伎座さよなら公演オールスターキャストを見たばかりだったので、観劇前は「ちょっと地味な顔ぶれね」と思っていたのですが、ほんと失礼でした。ごめんなさい。とても迫力のある舞台で大満足しました。

「夏祭浪花鑑」は序幕、二幕目、大詰を上演。最初のうちは「あの歌舞伎座もなくなったんだってね~」なんて台詞も飛び出したりして、軽めのお話だと思っていたのですが・・・。

大詰では、愛之助さん演じる団七九郎兵衛が義父を殺そうと執拗に追い掛け回すという修羅場が延々と続いて、その殺気が見る側にも恐ろしいくらい伝わってきました。義父の橘三郎さんは本当に泥まみれになっての熱演。愛之助さんが汚れた体を水で洗い流すシーンもあって驚きました。愛之助さんの殺意が、夏祭のお囃子に煽られるかのように、段々狂気に変わっていく様が迫力満点。見得を切る場面も何度も出てきて、見せ場もたっぷりありました。

「蜘蛛絲梓弦」は、シネマ歌舞伎で見たばかりの「蜘蛛の拍子舞」と同じ題材なんですね。「蜘蛛の拍子舞」では玉三郎さんが白拍子から蜘蛛の精に変わりますが、「蜘蛛絲梓弦」では亀治郎さんが何度も早替わりを見せてくれたのでとても楽しめました。

登場する場所も様々で、長唄さん達の間から飛び出してきた時はびっくりしました。

1ヶ所、だまし討ちみたいな登場の仕方もありました。観客の目を他の方へうまくそらしている間に、いつの間にか舞台上に亀治郎さんが登場していて、みんなびっくり!まるでイリュージョンです(笑)。実は私は母から聞いていたので、ずっと舞台を見ていてどこから出てきたのかバッチリわかりましたが、観客の反応も面白かったですよ。

亀治郎さんは童→薬売り→番頭新造→座頭→傾城薄雲→蜘蛛の精と姿を変えるので大忙しですね。驚いたのは蜘蛛の精の超怖いお化粧では、舌も真っ赤に色が付けられていたことです。そうそう、その怖い顔の亀次郎さんと目が合ってしまいました(←また言ってます^^;)。

最後に愛之助さんの平井保正と亀治郎さんが対面をしますが、その挨拶の中で亀治郎さんのことを「タップも上手な・・・」と言ってたので大笑いしてしまいました。前の日にお友達がそのCMのことをつぶやいていて、見たばかりだったので。

若手が大活躍の素晴らしい舞台を堪能しました。

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シネマ歌舞伎「蜘蛛の拍子舞」「身替座禅」

Photo シネマ歌舞伎「蜘蛛の拍子舞」、「身替座禅」の二本立てを見てきました。共に、歌舞伎座さよなら公演の出し物でした。

前半「蜘蛛の拍子舞」は玉三郎さんの白拍子がとても美しくてうっとり。やっぱり玉三郎さんには美しい衣装を着けて舞って欲しいわ。後半は、すごい形相の蜘蛛の精になって登場しますが、玉三郎さんだとわからないくらいなんですよ。怖い~。

面白いのは、着ぐるみの蜘蛛も登場するのですが、さすが歌舞伎だけあって、その蜘蛛が見得を切るんです。なかなかユーモラスでした。

後半「身替座禅」は、何年も前に平成中村座(同朋高校)で見たことがありますが、今回も勘三郎さんです。何でも初演は山蔭右京を六世尾上菊五郎、その妻玉の井を七世坂東三津五郎が演じたそうです。そして同じ役を、六世尾上菊五郎の孫の勘三郎さん、七世坂東三津五郎の曾孫の三津五郎さんが演じています。代々受け継がれているんですね。

浮気をして上機嫌な勘三郎さんの右京、怒りに震える三津五郎さんの鬼嫁、どちらも笑えます。名演技です。

今回の上映は、始まる前に解説が表示されたり、休憩時間に出演者の紹介がありわかりやすかったです。館内は薄暗くて、パンフレットの文字もよく見えませんので。^^;

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お知らせ

明日から5日まで出かけます。

ブログの更新、最近滞りがちですが、それに加えてPCがダウンしてしまいましたっっ!!ツイッター画面をご覧の方はご存知ですよね(笑)。

この先どうなるか未定ですが、恐らく新規購入ということになりそうです。だって、お友達が修理に68000円もかかるって言われたばかりで、同じメーカーで同じ時期に買ってるので、私の場合も修理代が高くなりそうなので・・・。

旅行中もケータイから時々つぶやくと思いますので、よかったらツイッターの方をのぞいてみて下さいね。

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「薔薇とサムライ」(5/1 マチネ)

Photo 久しぶりのブログ更新です。^^;

遂に、生で劇団☆新感線の舞台を見ることができました。思えば、東京公演のチケット取りに5連敗してから、大阪公演は一発で当選。2階下手最前列の席は、舞台袖での小ネタが見切れてしまったものの、なかなか見やすい良いお席でした。

今回、特にお目当てだったのはやっぱり天海さんです。天海さんを見るのは初めてでしたが、噂以上に、期待以上にステキでした。演技も歌もバッチリだし、コスプレも楽しい~。あれ、絶対演出家自身が見たかったんですよね。天海さんのオスカル姿(笑)。赤と白の軍服で、金髪クルクルのロン毛。だってあの衣装に着替える必要ないし。でも観客は大満足です。

浦井君のおバカっぷりは、ちょっとヴァンパイアのアルフレートを思い出しました。立ち回りの途中で王子様チックなポーズを取るところもおかしかった。でもミュージカルファン的に嬉しかったのは、エリザベートの「闇が広がる」っぽい振り付けがあったこと。こういう小ネタは大歓迎です。

今までゲキXシネでしか新感線の舞台を見たことがなかったので、生の迫力には圧倒されました。荒波のシーンなんて、船酔いしそうでしたよ(笑)。そして、生で見たからこそ、今度はゲキXシネではどのように編集されているのか見るのが楽しみです。見切れてしまったシーン(結構笑いを取ってた)もとても気になっているので、スクリーンで確認したいと思います。

劇団☆新感線、ますます好きになりました。^^

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