« 「ムサシ」(6/2 マチネ 彩の国さいたま芸術劇場) | Main | 「おくりびと」(6/16 夜の部 御園座) »

「キャンディード」(6/2 ソワレ 帝国劇場)

Photo_2 運よく「キャンディード」初日のチケットを譲っていただき、行って参りました。さすが初日ということで、ロビーには演出のジョン・ケアード氏のお姿が・・・。田舎モノの私は、それだけで舞い上がってしまいました(笑)。

「キャンディード」は2001年に佐渡裕さんの指揮で見たことがあります。演出は宮本亜門さん。出演は石井一孝さん、岡幸二郎さん、中島啓江さんなど。その時はセットも大掛かりで、まるで「8時だよ!全員集合」のようなドタバタ劇(軽い褒め言葉ですよ)のような感想を持ちましたが、残念なことにストーリーはさっぱり覚えていませんでした。

ジョン・ケアード版を見たら、何か思い出すかしら・・・と思っていましたが、驚くほど覚えていない。セットもとてもシンプルだし、何だか、全く別の作品を見ているようでした。

キャストで1番驚いたのが新妻聖子さんです。佐渡&宮本版を見た時、あまりしっかり覚えていないのですが。グネコンデ役は喉を酷使するので、ダブルかトリプルキャストになっていたような気がします。それを一人でずっと演じるわけですから、ちょっと心配です・・・。でも、新妻さん、まるで芸大出身かと思わせるくらいお上手で、すごく練習されたんだなあと思いました。

市村さんのヴォルテールは、難しい話なのに観客を惹きつけ、説得力があるところはさすがだと思いました。これでこなれてくれば、もしかしたらアドリブも飛び出してくるかもしれませんね。

井上君のキャンディードは、まっすぐで純真なところが井上君にぴったりですよね。

難しい歌が多いのに、とっても聞きやすかったです。2001年版はオペラ歌手出身の方も多かったみたいで、聞き取りにくかったような気がしていますが、今回そんなことは全くありませんでした。

ストーリーは理解しづらいしあまり共感できませんが、意外と最後まで楽しめましたよ。

今年は佐渡さん版キャンディード(ロバート・カーセン演出)も上演されるそうですが、バーンスタイン没後20周年だったんですね。納得。

|

« 「ムサシ」(6/2 マチネ 彩の国さいたま芸術劇場) | Main | 「おくりびと」(6/16 夜の部 御園座) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 「ムサシ」(6/2 マチネ 彩の国さいたま芸術劇場) | Main | 「おくりびと」(6/16 夜の部 御園座) »