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四谷怪談忠臣蔵(6/20 夜の部 中日劇場)

Photo お友達からチケットを譲っていただいたので、市川猿之助さん演出の「四谷怪談忠臣蔵」を見てきました。

中日劇場で歌舞伎を見るのは初めてでしたが、何と!花道が無いんですね。その代わりに、役者さんが通路を花道に見立てて下りて来ました。しかも、下手側だけではなく、中央や上手の通路にも。ミーハーなので、役者さんの客席下りって好きなんです。通路に近い席だったので、間近で見えましたよ。

猿之助歌舞伎は、派手な演出で有名ですが、この作品もド派手な演出で観客を喜ばせてくれました。

まずは宙乗り。観客の頭上を通って2階席まで飛んで行きます。私の席は、軌道の少し斜め下だったので、足の裏だけでなくお顔もよく見えましたよ。

宙乗りの終着点では、金銀のテープ(を小さく切ったもの)がすごい勢いで降っていました。1階席にも落ちてきて、私も記念に2~3枚拾いました(笑)。

客席で右近さんが宙乗りしてる間、舞台上では花火が上がっていました。もちろん本物ではありませんが、なかなかリアルできれいでしたよ。打ち上げ花火だけでなく、締めは仕掛け花火(ナイアガラ)。舞台の上と、客席上空と、両方見ないといけないのでちょっと大変でした。

1番派手な演出は、何と言ってもラストの滝のシーンです。本物の滝のように大量の水が舞台の上でたたきつけられるように落ちて来るのですが、その滝に打たれながら殺陣をするのですから大変!舞台奥に向かって高くなるスロープだし、水に濡れているので滑りやすいだろうし・・・。観劇前にchunichitheatreさんがツイッターでつぶやいていらっしゃったんですけど、このシーン、役者さんたちは水をはじきやすい素材の衣装なんだそうです。でも右近さんだけは着物を着ていらっしゃるそうで、ただでさえ重い着物が水を含んですごく重くなっているんだろうなあと思いながら見ていました。

お話は「忠臣蔵」と「四谷怪談」のミックス。1度で2度楽しめる、お得な作品です。早替わりもたくさんあったし、首もポンポン飛んでたし(汗)、歌舞伎に馴染みがなくても最後まで楽しく観劇できる作品だと思いました。

猿之助歌舞伎は今回初めて見ましたが、「スーパー歌舞伎」と命名されているものは、もっと派手なんでしょうね。毎年中日劇場で上演されていたわけですから、もっと早く足を運んでおけば良かったと後悔しています。

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Comments

私は猿之助さんがお元気だったころすごい数の早替わりをみました(実際はかなりの部分を弟さんが受け持っておられたようですが)
宙乗りも当時としては画期的で今の時代のような演出がとても新鮮だったのを覚えています。今ジャニコンに行くとジャニーさんは歌舞伎と宝塚をこよなく愛し敬意を表されているのがよくわかりますよ。そして歌舞伎も猿之助さんや勘三郎さん、玉三郎さんのように常にチャレンジ精神を持っている役者さんがまた新しい魅力を引き出してくれるのではないでしょうか。

Posted by: SOFIA | June 28, 2010 at 08:57 PM

>SOFIAさん

コメント、はやっ(笑)。

猿之助さん、見ておくべきだったと、ほんと今頃後悔しています。でもあの頃は、歌舞伎には全く興味が無かったし、財政的にも歌舞伎にまで手が出せなかった、というのも事実。

今回は初日に猿之助さんのご挨拶があったみたいですね。

>今ジャニコンに行くとジャニーさんは歌舞伎と宝塚をこよなく愛し敬意を表されているのがよくわかりますよ。

へえ~。そうなんだ。知りませんでした。そういえば、うちの娘、SHOCK見に行くって言ってたわ・・・。^^;

Posted by: きゃらめる | June 28, 2010 at 09:05 PM

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